ビンタンダイバーズについて

ビンタンダイバーズ (BINTANG DIVERS) は、少人数制のガイディングを徹底し、すべてのお客さまの目的にお応えするダイビング専門店として2007年7月にバリ島南部ヌサ・ドゥア (Nusa Dua) でスタート。バリ島のすべてのダイブエリア、ダイビングポイントでのダイビングツアーとコースを開催してきました。

そして2015年、バリ島東部アメッド (Amed) にダイビングショップを移転。アメッド、トランベン、スラヤエリアのご案内をメインとし、開店当初からの理念は一切変えることなく営業を続けております。

近年ではデジタルカメラやアクションカメラが急速に普及し「水中撮影」を楽しむダイバーが増えました。私たちはすべてのお客さまが満足して水中撮影が行えるよう、特にご要望の多いマクロ生物のご案内に力を入れております。

Team BINTANG

ビンタンダイバーズは、快適でお客さまにとって便利と感じていただけるサービスの提供を心がけています。そのサービスを提供しているのはスタッフ一人ひとりです。
ガイドスタッフは、専門家としてのダイビングスキルはもちろん、海洋生物の探索や研究に時間を費やし、ショップスタッフは、お客さまが快適に過ごしていただけるようショップ設備の充実や清掃を徹底し、そしてスタッフ全員でダイビング器材のメンテナンスをおこなっています。

チームBINTANGは、すべてのお客さまに「最高でした!」と言っていただけるよう努力し続けます。

地球を守る取り組み

ダイビングには豊かな海が必要です。ニュースやSNSを通してさまざまな環境問題が取り沙汰される中、私たちは海に関わる環境問題に対して、自分たちにも出来ることはないだろうかと常に考え、実行しています。

環境問題を問うミュージック・ビデオへの参加

2018年5月。ビンタンダイバーズは、イギリス人ミュージシャン Novo Amor のミュージック・ビデオ撮影に携わりました。私たちが環境問題に取り組むきっかけとなった作品です。
ミュージック・ビデオ本編の中盤以降をダイビングショップ前の海で撮影しています。ビンタンダイバーズの常勤、非常勤ダイバー総勢10名が、全長13mの竹とプラスチックゴミで製作されたクジラを泳がせ、また、このビデオの一番のメッセージでもある海洋に投棄されたプラスチックのゴミの演出、回収を担当しています。

人工魚礁の設置

2020年。バリ島では減少しているサンゴ礁を食い止めるべく、ヌサドゥア、サヌール、プムテランにてインドネシア政府主体の人工魚礁設置計画が実行されました。
また、ここアメッドでも地元のプロダイバーグループ P3A (Perkumpulan Pemandu Penyelam Amed) 主体でピラミッド型の人工魚礁を制作し、ダイビングショップ前の海に設置されました。

これに伴い、ビンタンダイバーズではお客様も珊瑚の成長の様子や人工魚礁に集まる生物を観察できるよう、宮崎駿監督のアニメ 天空の城ラピュタ に登場するロボット兵を模した人工魚礁を独自に制作し、珊瑚の植樹を行いたしました。
水深7mの深さに設置された人工魚礁は、サンゴの成長の様子や人工魚礁に集まる生き物を手軽に観察することができるようになっています。

ペットボトルのゴミ問題

ビンタンダイバーズは、市販されているプラスチックボトルに入った飲料水のお客様への提供を廃止しました。
ただし、ダイビング前後の水分補給は不可欠です。引き続き飲料水の提供は無料で行っておりますが、飲料水を入れるボトルはお客さま自身でご用意いただく必要がございます。
大変お手数をおかけいたしますが、上記の内容をご理解の上、可能な限りご準備頂ますようよろしくお願いたします。(無料ボトルの貸し出しもございます)

また、ビンタンダイバーズでは環境保護団体 TRASH HERO と提携し、ステンレス製ボトルを販売しています。このボトルの利点は、ビンタンダイバーズ同様の事業者が設置している飲料水補充ステーションでサービス(無料)を受けることができます。バリ島ではアメッドの他、サヌールやウブド、チャングー、レンボンガン島など80ヶ所以上でこのサービスを受けることができます。また、バリ島以外のインドネシア、タイ、マレーシアでも同様のサービスを受けることができます。(2021年10月現在)